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オンラインクラスが増えると同時に、今までとは異なる学生さんとの出会いも増えてきました。

今までは、基本的に「その地域、その場所で生活している」、

《地元》の学生さんが対象でしたが、オンラインクラスの場合、別の生活圏の人も授業に参加してきます。

 

それで、あまり困ることもないのですが、例えば『例文』を作る場合、

わたしはよく《地元》に関する例文を作ることが多かったのです。

これなら、文章・文法が多少わからなくても、学生さんの理解度の手助けになると考えているからです。

 

ただし、こういった《地元ネタ》は他の地域に住む人には混乱を招くだけになりますよね。

なので、当たり障りのない一般的な内容で例文を作ることが多くなってしまいましたし、

学生さんの反応も非常に薄いもので、わたしが例文を提出して、「みんなが納得できた‼」という充実感も得られません。

 

また現在のオンラインクラスのシステム(他の語学学校では違うと思いますが…)では、わたしの顔ばかりが見えて、

学生さんの顔を見ることができません。ですので、学生さんが理解できたのか、全然理解できていないのか、

という事も当然わかりません。

 

オンラインでも、人気のある先生の方々は、こういった事を上手に処理して、いい授業をしているのでしょうね。

わたしもがんばらなければ、と思います。

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