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今住んでいる近くの病院でPCR検査をおこないました。大きい病院でも可能ですが、予約が必要だったり、検査結果の証明書を再度取りに行く等、いろいろ考えた結果、わたしは近くの病院を選びました。 《注:この内容は2022年1月初めのものです。変異種が拡大する現在、内容が変更されている場合があります。ですので、参考までにしておいてください。もし、これから日本へ行かれるという皆様は、事前に各関係機関で十分に現在の状況をお確かめください。》

 

そして、PCR検査の陰性証明書が有効なのが、”出国72時間前”のもの、ということに注意が必要です。

例えば「1月29日、13時30分 台北発 成田着」の航空便だった場合、「1月26日、13時30分以降(現地時間)」にPCR検査を受ける必要があります。(参考: 日本入国必要渡航書類チェックリスト - ANA)

この”72時間前”というのは、大きな注意点だと思います。週末が休日の病院、またはPCR検査を受け付けていない病院もあると思いますし、遠距離で交通が不便な場所に住んでいて空港へ行くまでに何日か日数がかかるという人もいるかと思います。こういった方はどうすればいいのでしょうか?まず空港の近くに数日滞在して、その滞在先の近くの病院で検査を受けないといけないのか、そういう所がはっきりわからないんですよね。

幸いわたしは空港まで1時間少しで行ける距離でしたので問題なかったですが、こういう問題は各国の大使館・領事館、当地の関係機関に十分に納得ができるまで質問してみるのがいいと思います。

 

さて、PCR検査当日、病院へはパスポートと居留証、健康保険証(健保卡)を持参。 予約も必要なく、手続きもスムーズにいくかと思いましたが・・・

ここでもう一つの注意点です。日本入国の場合、厚生労働省が発行している所定の形式(フォーマット)があります。

 

厚生労働省‗検査証明HP.jpg

(厚生労働省のホームページより)

 

こちらのホームページより、所定のフォーマットをダウンロード、印刷してから地元の病院へ持っていきました。

この所定のフォーマットを使用しなくても問題ないそうですが、やはりこのフォーマットを使用したほうが確実だと思いました。

 

で、現地の病院でのPCR検査手続き中に、この厚生労働省指定のフォーマットが使用できるかどうか?について、

受付さんに「担当のお医者さんに相談してみます。」と言われ、少し待つことになりました。

・・・待つこと数分。受付:「大丈夫です。でも、別料金で証明書発行料が100元になります…」と申し訳なさそうに言ってくれました。

ですので、『検査費用:3500元(陰性証明書1枚:英語版)+100元(厚生労働省所定フォーマットへの記入分)』となります。

 

ここは声を大にして言いたい。「安い‼」、特に証明書の発行が非常に安い。

日本なら診断書一枚5000円くらい取る病院があるので、100元はとても良心的な料金です。

なんでも、ここの病院で日本人の海外渡航用の検査は初めてだったそうで、当然、厚生労働省の所定フォーマットも知りませんでした。

ですが、無茶を聞いていただき、またいろいろ親切にしていただきました。本当にありがとうございます。

 

そして、PCR(核酸檢測)検査方法は鼻咽頭検査でした。長い綿棒を鼻の奥まで入れられてグリグリされるので、少し痛みがありましたが我慢できる程度です。

数分で終了、あとは検査待ち(わたしの場合、午前中に行き、翌日午後受け取り可能)です。

 

陰性証明書を翌日受け取りましたが、病院の判子がでかでかと押されているもので、非常に本格的な証明書を2枚しっかりいただきました。

 

次回へ続く。

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