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漫画・広告などでよく使用されるオノマトペ『擬音語・擬態語』
『ばーんっ(ばんっ)』、『ぱーんっ(ぱんっ)』 ★カタカナ表記もあります。
これらもよく使用されるオノマトペですが、
みなさんはどんな場面で使用するか、わかりますか。
一般的に、
濁音=強い音や動作を強調する表現『例:ドンドン;ガンガン』、
半濁音=弱い音、小さくて軽い、または優しい感覚の表現『例:パラパラ、ポキッ』
上記のオノマトペの『ばーんっ』、『ぱーんっ』は主に〈銃声(じゅうせい)〉の音としてよく使われるのですが、
『ばーんっ/ばんっ』=大きい音・大きい爆発音(ばくはつおん)。
『ぱーんっ/ぱんっ』=小型銃(ピストルなど)の音・タイヤの破裂音(はれつおん)。…になります。
その他にも漫画などでは、
味方が危機の時に、主人公などのキャラクターが《突然登場する場面》では、
『ばーんっ』をよく使用します。
こちらは、扉(とびら)・門を大きく開けながら、登場するイメージがあって、そのキャラクターを目立たせる効果・読者に対して、ワクワク感を与えてくれます。
★注:ワンピース【海賊王】では、『ばーんっ』ではなく、たぶん意図的に『ドーン』というのをよく使っています。
同じ効果がありますが、漫画の作品を《特徴付ける》効果が強く出ています。
擬態語・擬音語はおもしろいですが、覚えるのが大変です。
その意味を考えてみたり、また興味を持って見てみると更に学習に役に立つと思います。
最近、みなさんはどんなオノマトペを勉強しましたか?
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